TMtown TOPへ  自称日本一の更新頻度「東京ユビキタス放浪記」



No.169

バカの連鎖
2004.1.6
by Y.Tomizawa


正月の渋谷のバカ騒ぎ。
それをご丁寧に放送するテレビ局。
放送するから、またバカが増える。
バカが増えるから、また報道する。

バカは壁だけじゃない。
バカは連鎖する。

バカの壁は、自分の幸せを守るための行為ともいえる。
でも、連鎖するバカは、不幸をまき散らしているだけ。
連鎖するバカを、我々は食い止めなければいけない。


硫黄島に訪問された天皇皇后両陛下の映像。
未だ残る戦争の傷痕。
硫黄島は玉砕の島。
日米双方、未だ眠る魂がある。
発見されない魂は、NYの高層ビル跡にあるだけじゃない。

その硫黄島では、恐るべき火炎放射が、米軍によって、浴びせかけられていた。
炎の長さが、10mはあろうかというようなものを。
人を焼き殺すための10mの火炎放射を、イメージできますか?
背筋が凍りました、私は。

あの映像を、渋谷の街頭テレビで、ずっと流し続けたらいい。
バカの連鎖を断ち切るために。


かつてのイラクには、マーケティングはなかった。
マーケティングよりも、独裁者が勝っていたから。
これから、どのようなマーケティング活動が行われるのか。

だから、今の北朝鮮にはマーケティングはない。
あるのは一人のワガママだけ。
ただ、喜び組や美女軍団で、周辺国のバカ男を興奮させる手法は、一流のマーケティングといえなくもないから困ったものだ。
それに、ちょっとばかり心を動かされてしまった私も、バカを連鎖させる資質は十分にあるみたいだ。

カダフィ大佐は、大量破壊兵器の開発計画を放棄した。
それどころか、北朝鮮にも呼びかけている。
同じようにしたらどうだ、と。
過去、散々悪いことをしてきたはずの彼が、バカの連鎖を自ら断ち切った。
こればかりは、ちゃんと褒めてあげたい。


他人を幸せにして、自分はちょっぴり幸せになるために考えること、それがマーケティング。
幸せを連鎖させることを、我々はもう少し考えなければいけない。