TMtown TOPへ  自称日本一の更新頻度「東京ユビキタス放浪記」



No.166

薄型テレビとポイントシステム
2003.12.16
by Y.Tomizawa


世界レベルの大悪党も、最後に隠れて潜むのは、慣れ親しんだ自分の故郷。
やっぱり彼もまた、人の子だったのでしょうか。
少しだけ、ホッとします。
ほんの少しね。

今朝の朝日新聞に書いてありましたが、フセイン拘束のニュースに歓喜していたイラクの若者達、ついこの間は、撃墜されていた米軍機にも歓喜していたらしいです。
記事の口調は、「だからイラクの平和も、そんなに単純じゃない」といった感じ。
これって、何かに似てないですか?

去年のW杯で、日本代表を血眼になって応援したけど、決勝トーナメントであっさり敗退。
翌日から、「テ〜ハミングッ!」なんて、臆面もなく騒いでいた人達…。
そして、彼らは、決して「サッカーファン」ではなかった。

何かに「盛り上がっている」から、その「ファン」だとは限らないということですね。
「ファン」というより、「ブーマー」といった感じなのでしょうか。
その場の雰囲気だけで、ワーッと盛り上がって、潮が引くように、サーッと消えていく。
その「盛り上がり」だけを見て、当事者も、慌てて追加投資でもしょうものなら、さあ大変。

「サッカーは国と国との戦争」なんて言葉もありますけれど、何かに盛り上がることに関して、今の時代は、戦争も、サッカーも、原点は同じなのかも…。
人の心を捕まえるのは、結局難しいということだけど、どうせなら、平和に盛り上がりたいですね。

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さて、結婚した時に買った、東芝のテレビのスピーカーが、ついにおかしくなってしまいました。
画面も本当に綺麗で、一度も調子が悪くなったこともなく、「いい買い物だった」と、ついこの間も話していたんですけど、とうとう寿命がきた様子。
ブラウン管テレビを、今さら修理に出すという人もいないでしょうしね。

本当は、あっさりと買ってしまおうかと思ってました、「薄型テレビ」を。

PDPは、いくらなんでも高すぎる。
ここのところ、出費がかさんでいたこともあって、あっさり断念。
ちなみに、PDPを買うなら、パイオニアを買おうと思っていたので、なおさら価格も折り合わず却下。

じゃあ、「液晶を買おうかな」と思って、あちこちのサイトを見たけど、何インチくらいのものを買うかで、また思案六法。
ブラウン管テレビが、29インチだったので、そのくらいの大きさであれば、見た目も何ら変わりない。
でも、そうすると値段が…。

躊躇しました、やっぱり。
50万円の電化製品で、失敗したくないですからね。
それに、「あと少し待てば、安くなるだろ」という考え。
その「あと少し」が、果たしてどのくらいなのか見通せないのが、ちょっと辛いんですけど、我が家的には、時期尚早との判断に。

フセインが拘束された時のニュースですで、日記の方にも書いたように、死蔵していたパソコン用の液晶ディスプレイを活用することにしました。
IOデータのテレビ受信機を買ってきて、パソコン用スピーカーもくっつけて完成。

画面の大きさは、15インチですけど、何しろ安かったです。
スピーカーが、店頭現品限りで5500円。
そして、テレビ受信機が定価2万5千円だったのが、ベスト電器のポイントがたまっていたおかげで、3000円で買えました。
これで、計8500円。
安いものです。

え? ディスプレイの費用がかかっているって?
ふふふ、実はこれがタダだったんです。
だって、前にいた会社で、部署がなくなるときに、放出されたものをもらってきたんですから。

しかし、こうしてみると、意外と部屋にマッチしていたりして。
そもそも、我が家のリビングは10畳程度で、29インチのテレビなんて、大きすぎたんですよね。
ちょうど、大画面テレビの走りの頃で、結婚した勢いで買っちゃいましたけど、冷静に考えれば、無用の長物でした。
別に「年収300万円」の生活がいいとは思わないけど、自分の生活を、一度リストラしてみるというのは大切なことなのかも知れませんね。

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ところで、2万5千円のものが、3000円で買うことができたポイントシステム。
これって、大きいですよね。
日頃、渋谷のビックカメラでも、散々買っていて、たまに5000円分くらいたまっていると、「おーっ、ラッキー!」という気になる。
今回のように、劇的なメリット感は珍しいですけど、ちょっとした小物を買うときにも、「タダ」で買えたりすると、思わず「ムフフ」となる。
やっぱり、金銭的に直接返ってくるシステムがいいなと感じます。

でも、世の中の、この手のマイレージには、金銭的に還元しないものもある。
私の身近なところで、「何の意味があるの?」と感じるのが、これ。
http://www.officedepot.co.jp/(q2o5az450xeqryaecerxxgjx)/speciallinks.aspx?ID=CLP_about

いつぞや問題を感じた「オフィスデポ」です。
上のサイト内に書いてありますように、これは「ネット専用マイレージ」。
そして、「店舗専用マイレージ」は、また別にある。
これ、どういう意味があるんでしょう?

いったい、どういう顧客管理をしようというのか、ポリシーが、全く見えてきません。
だいたい、無駄が多すぎる。

私も事務所の近くのオフィスデポで、せっせと買っています。
プリント用紙やトナー、ファイルや封筒など、結構な上客のつもりでした。
その際に、ちゃんと「ポイントカード」も出してね。

でも、いつまで経っても、店員は、「何ポイント貯まったので、どうのこうの」と言ってこない。
HMVなんかでは、「○千円分使えますけど…」と言ってくれますよね。
それがいつまで経ってもない。
ある日店員に、「ポイントって、どうやって使うの?」と尋ねたら、「こちらの賞品からお選びください」と言われました。

しかも、その場で賞品がもらえるのではなくって、いちいち申請して、景品を送ってもらうシステム。
さらに言えば、その賞品が、まあ大したことない景品ばかり。
どれもピンとこないので、最近はポイントカードを提示することすら、止めました。

ポイントシステムは、顧客の、店に対するシンパシーを高めるためのもののはず。
その通り、私は、ビックカメラやベスト電器には、かなり強いシンパシーを感じています。
今のところ、この2店以外で買うつもりは、よほどのことがなければない。
でも、オフィスデポの「景品交換方式」では、どこまで高まるのでしょうか…?

オフィスデポの名誉のために、付け加えておきますが、このシステムは、実は意外と多い。
クレジットカード会社のマイレージは、だいたい「景品交換」のはずですね。
私も、アメックスをせっせと使っていて、たまに「ポイント交換しようかな…」と思って、サイトを除いてみると、これがまあ「どうでもいい調度品」みたいなのばっかり。

それでもポイントに使用期限があるので、「このままでは無駄になっちゃう…」とアセって、交換したものは、「折り畳み自転車」「腕時計」「ポータブルキーボード」。
まあ、どれも「本来であれば、必要ないもの」ばかり。
家に、すべて「他にあるもの」ばかりですから。

「キャッシュバックシステム」にしてしまうと、景品表示法とかに問題が生じるのでしょうか。
詳しいことは分かりません。
でも、「景品交換システム」は、今一度、費用対効果を考える時がきているのではないでしょうか。
中途半端な顧客満足度向上サービスは、逆効果となるリスクもありますしね。